レンタルサーバーで動画を配信するときにはいくつかの注意点があります。
まずは「転送量」。
次に「ディスク容量」です。
この2つをしっかりチェックしておかないと、速度制限などが課されてしまうことがあるので、注意が必要です。
今回はそれを回避する方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、もしアダルト関連の動画配信を考えている場合は、そもそもアダルト可のレンタルサーバーを選ばないと規約違反になってしまうので注意が必要です。
その点についても解説します。
目次
動画を配信するレンタルサーバーは、転送量と容量をしっかりチェック!
動画の配信というのは、レンタルサーバーにとても大きな負荷をかけてしまいます。
また、テキストや画像などに比べて、動画の容量はケタ違いです。
ですので、レンタルサーバーの
- 転送量
- ディスク容量
をしっかりとチェックしておかないと、速度制限をかけられてしまうことがあります。
アップロードでも転送量に加算されるので注意
転送量とは、そのレンタルサーバーとやり取りされるすべての通信の総量のことです。
どういうことかというと、動画が視聴される時(ダウンロード)はもちろんですが、レンタルサーバーに動画をアップロードするときも転送量に加算されるということです。
アクセスが少ないから大丈夫だろうと思っていても、ご自身でサーバーにたくさん動画をアップロードしているとそれだけで転送量の上限に達してしまう可能性があるので、ご注意を…!
転送量については、こちらでさらに詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
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レンタルサーバー14社の転送量を比較!転送量の目安や調べ方も解説
レンタルサーバーを選ぶときには何を重視しますか? 表示速度 料金 容量 などなど、人によってさまざまだと思いますが、「転送量」を気にしているという人も多いはず。 ただこの転送量、具体的に どれぐらいの ...
保存する時はディスク容量にも注意
動画をアップロードする時には、サーバーのディスク容量にも十分注意が必要です。
容量が大きめのレンタルサーバーを選ばないと、収まりきらない場合があるからです。
アップロードする前に、動画編集ソフトなどで容量を十分に下げるようにしておくと安心ですね。
エックスサーバーなら転送量、容量ともに安心!
では動画配信をするときにおすすめのレンタルサーバーはどこかというと、それは「エックスサーバー」です。
転送量は600GB/日〜
まずエックスサーバーの転送量は1日600GB〜と、とても容量が大きいです。
仮にもしこれでも転送量が足りなくなってしまった場合は、プランをあげていけば転送量もアップしていきますので、より安心です。
容量は300GB〜
そしてディスク容量は300GBもあります。
これだけあれば、通常利用の範囲であれば容量が足りなくなるということは考えづらいですよね!
そしてこちらもプランをあげていけば容量がアップしていくので、あとから対応することも可能です。
動画の埋め込みをすれば転送量や容量を気にせずOK!
ここまでは自身のサーバーに動画を置いて、そこから配信をする設定でお話をしてきました。
ですが、転送量や容量を気にせずに動画を配信することも可能です。
それはYouTubeなどの外部の動画配信サービスを利用して、動画を埋め込む方法です。
実際に今ではこちらの方が一般的といえるかもしれないですね。
これであれば、動画データのやり取りはその配信サービスとの間での通信になるので、自身のレンタルサーバーの転送量には影響しません。
また、動画自体もその配信サービスのサーバー上に保管されているので、自身のサーバーの容量を圧迫することはありません。
そうなれば、上記の懸念点は全て解消ですよね(^^)
動画を埋め込む方法は簡単
動画を埋め込む方法もとても簡単です。
WordPressをお使いの場合であれば、YouTubeの動画URLを貼り付ければ自動で埋め込み動画に変換してくれます。
もしそれでうまくいかない場合であれば、埋め込みコードを貼り付ければOKです。
- 「共有」ボタンを押して、次に「埋め込む」ボタンを押します。
- コードをコピーして、該当箇所にタグを埋め込みます。
実際に動画を埋め込むとこのような感じになります。
ここの動画の部分だけ窓が空いていて、YouTubeから配信されているコンテンツを映し出しているというイメージですね(^^)
著作権・肖像権・プライバシーなどに注意!
便利なYouTube動画埋め込みですが、注意点もあります。
YouTubeにはいろいろな動画がアップされていますが、
- 著作権
- 肖像権
- プライバシー
などを侵害している動画を埋め込むのは辞めましょう。
著作権に関しては公式アカウントが配信しているものであればOKですが、そうではないアカウントが動画をアップロードしている時は注意が必要です。
よくあるのがTVの動画などです。
ルールを守って正しく利用したいですね!
もしアダルト関係の動画を取り扱うのであれば、mixhostがおすすめ
エックスサーバーであれば、転送量・ディスク容量ともに問題ないという話をしましたが、アダルト関係のコンテンツは不可です。
動画、画像、テキストはもちろん、外部リンクにアダルト関連コンテンツがあるだけでもNGという、厳しい制約があります。
ですので、アダルトコンテンツを取り扱う場合は他のレンタルサーバーを利用する必要があります。
その場合に、最もおすすめなのは「mixhost」です。
なぜ「mixhost」がおすすめなのかついては、こちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方は参考にしてみてください。
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レンタルサーバーで動画を配信するときのまとめ
レンタルサーバーで動画を配信するときに気をつけたいポイントはこの2つでした。
- 転送量
- ディスク容量
「転送量」にはダウンロードだけではなく、アップロードも加算されるので注意が必要です。
編集ソフトなどで十分に容量を下げてからアップロードするようにしましょう。
エックスサーバーであれば、
- 転送量「600GB/日〜」
- ディスク容量「300GB〜」
なので、動画を配信する場合でも余裕があり安心です。
私もエックスサーバーを長らく使っていますが、非常に快適な使い心地なので自信をもっておすすめできます(^^)
そんなエックスサーバーのさらに詳しいスペックなどはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
エックスサーバーをおすすめする理由や、評判や口コミについてさらに詳しくはこちらも参考にしてみてください。
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